『外道の歌 2巻』では、母子家庭で育った真理江が主人公です。
彼女は猛勉強の末に東京の大学に進学します。
卒業後は一流企業に就職し、青年実業家と結婚します。
憧れたセレブの生活は、彼女を高飛車な女性に変えます。
そんな折に夫が事業で失敗し、彼女の生活も一変しました。
真理江は生活のために、スーパーのレジ打ちの仕事を始めます。
外道の歌2巻のあらすじ（ネタバレなし）を紹介！
外道の歌2巻買った方がいいと思うよ。凄く面白いよ。気に入ったら第1部の善悪の屑から揃えるともっと面白いよ。僕はとりあえず3冊買ったよ。激オススメ。 pic.twitter.com/xuxdAI031B
— マツシタジュン Tp.Vo (@byrjun_tw) December 30, 2016
外道の歌2巻では苦労してセレブな生活を手に入れた女・真理江が犯罪に手を染め、どん底に叩き落される物語です。
真理江は母子家庭で育ち、田舎での暮らしは楽ではありませんでした。
それでも彼女は、猛勉強の末に東京の大学に進学します。
上京後の彼女は大学生活を満喫し、人間関係にも恵まれました。
卒業後は一流会社への就職が決まり、順風満帆の生活を送ります。
キャリアウーマンとして活躍する中で、真理江は中国ビジネスで頭角を現してきた若者と結婚しました。
彼との間に一女をもうけ、セレブとしての暮らしぶりを謳歌していました。
彼女は次第に人を見下すようになり、娘が幼稚園に通うようになってもその態度は変わっていません。
真理江は人に会っても「どうも」としか挨拶せず、周りに不快感を与えていました。
そうした中、夫のビジネスが破綻寸前となり、暮らしぶりも困窮しはじめます。
それでも彼女は裕福な生活を装い、横柄な態度も改めようとしませんでした。
但し真理江は生活を支えるために、6駅離れたスーパーでレジ打ちの仕事を始めました。
彼女は知り合いに会うのを恐れつつも、毎日仕事に精を出しています。
それでもプライドだけは相変わらず高く、娘の乃亜にも他の子供に負けないよう叱咤するのでした。
しかし、プライドと現実生活のギャップから、真理江は次第に精神的に追い詰められていきます。
彼女は夜寝れなくなり、精神安定剤が手放せなくなりました。
真理江の高慢な性格は、次第にママ友たちからも疎まれ始めます。
その影響は娘の乃亜にも及び、彼女も仲間外れになりました。
真理江はプライドをズタズタにされ、ママ友たちを逆恨みします。
但し狡賢い彼女は、ママ友たちに直接手を下すことはしません。
先ずはママ友の子供を殺害することで、彼女らを苦しめようとします。
そして遂に真理江は、前野あかりを山中に連れて行き殺害します。
彼女はその後逮捕され、一審二審ともに無期懲役の判決が下されます。
但し最高裁では、心神耗弱を理由に懲役8年に減刑されました。
8年後、あかりの母親が出所した真理江の居場所を突き止まます。
真理江はカモメ古書店に身を寄せていましたが、そこにあかりの母親が訪ねてきました。
二人の男が真理江の部屋に入ると、意識が朦朧となった彼女の姿があります。
真理江は薬を大量に服用していたようです。
抵抗できない彼女を、男たちはクルマに積み込みます。
椅子に縛り付けられた真理江は、あかりの母親から数発殴られました。
すると彼女は、死んで楽になりたいと母親に告げます。
それを聞いた母親は、「絶対に死なせない」と言います。
真理江が苦しみながら生きることが、母親にとっての最大の復讐になるのでした。
syamuさんに似ているという善悪の屑、外道の歌をとりあえず2巻ぐらいまで読んだけど普通に面白かった。なめてかかってたわ。
— 末末 (@koshou_good) September 24, 2019
外道の歌2巻の感想や見どころを紹介！
外道の道2巻では一度味わったセレブな生活が手放せない女の意地とプライドが、その後の地獄の生活につながります！
田舎での母子家庭の暮らしは、真理江にとって辛い日々だったのでしょうね。
そこから抜け出すために、彼女は必死に勉強したのでしょう。
その苦労が報われて、真理江は東京の大学に合格することが出来ました。
その時の彼女の喜びようは、想像に難くありません。
これで、惨めな田舎暮らしからも離れられると思ったに違いありません。
そして、東京の華やかな生活に慣れる中で、彼女の上昇志向がさらに高まります。
真理江はもう二度と、惨めな生活に戻りたくないと心の中で思っていたと言えます。
そんな彼女は人づきあいも良く、周囲からの評判も良かったかもしれません。
そして、大学卒業後は、一流企業に就職することが出来ました。
一流企業に就職した真理江は、これで生活に困ることはないだろうと安心したに違いありません。
すると、それまで抑えていた欲望が、一気に噴き出ることになったわけです。
それは贅沢への憧れでした。
この世に生まれてきた以上、誰もが贅沢に憧れるものです。
それでも多くの人々は、普通の生活に甘んじるしかありません。
それに対して、今の彼女にとっては、玉の輿に乗りさえすれば、贅沢な暮らしも夢ではありませんでした。
そんな彼女は見事、中国ビジネスで成功が見込まれる青年実業家と結ばれます。
そこからは、まさに絵にかいたような幸せな生活が待っていました。
真理江は夢にまで見た、セレブの生活を送るようになります。
順風満帆の生活は、真理江を高飛車な女に変えてしまいます。
彼女は自分の成功を、これまでの苦労や努力の賜物ととらえています。
そのため、周りの人間を見下すようになり、自分が選ばれた人間だと思うようになりました。
そこから人生の歯車が大きく狂っていくのですね。
順調に見えた夫の仕事が行き詰まり、真理江は再び貧困生活に逆戻りです。
それでも凝り固まったプライドにより、表面上はセレブを装う彼女でしたね。
そして、次第に彼女は周りを逆恨みするようになり、遂には大事件に手を染めてしまうのでした。
そこからは、転落の人生が待っています。
世の中は因果応報なもので、真理江は彼女が苦しめた母親と同じ苦しみを味わうことになりました。
娘からも絶縁され、全ての生きがいを奪われるのでした。
syamuさんに似ているという善悪の屑、外道の歌をとりあえず2巻ぐらいまで読んだけど普通に面白かった。なめてかかってたわ。
— 末末 (@koshou_good) September 24, 2019
外道の歌2巻を無料で読む方法！漫画村や星のロミなら可能？
漫画村や星のロミなら外道の歌2巻を無料で読めるの？
実際に起こった事件をテーマにした外道の歌ですが、『外道の歌2巻』もリアリティにあふれた面白い作品に仕上がっています。
外道の歌2巻が気になる！どうしても無料で読みたい！！
ということで漫画村で外道の歌2巻を読めるか調べてみました。
漫画村とは好きな漫画を無料で読めるサイトとして多くの漫画愛好家に人気でしたが、その実態は漫画家や各出版社から何の了解を得ずに運営されていたため、同時に批判もされていました。
そして2018年頃には、漫画村のサイトに違法性があるのでは？とSNS上で話題になり、ニュース番組等でも取り上げられ、結果として2018年4月17日に漫画村は閉鎖されてしまいました。
なので現在、漫画村で外道の歌2巻を読むことはできません！
2019年7月9日には漫画村の管理人である星野ロミの逮捕の報道があったことも話題になりました。
漫画村閉鎖後、「星のロミ」や「漫画村.club」等の無料で漫画が読めるサイトが登場しましたが、こちらもウイルス感染被害などが出ているようです。
ですので、星のロミや漫画村.clubは利用しないことを強くオススメします。
外道の歌2巻はzip、rar、pdfで読めるのか？
zip、rar、pdfでダウンロードしたら無料で漫画を読めって聞いたことがあるけど本当なの？
漫画村では読めないことがわかりました。
でも、どうしても外道の歌2巻を無料で読みたいんです！
あのリアルな世界観を見てみたいんです！！
と思ったので、ダウンロードとかできないのか？調べてみました。
たしかに「外道の歌 2巻 zip」で検索してみるとダウンロードできそうなサイトがあります。
ですが、こちらもウイルス感染の危険性があるんです。
漫画の違法DLだって同じだぜ。ネットで拾ったっつってzip解凍したらウイルスもばらまかれてもうそのPC他人から筒抜けやん、ってのもよくある。
— RH☀ (@heyhey_r) 2018年1月12日
これらのサイトは海外で運営されているのですが、ダウンロードするとパソコンがウイルス感染してしまうことがあるようです。
私の知り合いも海外サイトからダウンロードして、パソコンに意味不明なポップアップが大量に出てきたことがあるんです。
つまり、漫画をzipでダウンロードしたためにウイルス感染しちゃったんです。
パソコンを初期化することで復旧したようですが、費用も高くついたみたいです。
このような危険性がありますので、漫画をzip や rar、 pdfで見るのはやめましょう！
よくわからない海外サイトから信憑性のないファイルを開けるとウイルス感染することもありますので、決してオススメしません 。
外道の歌2巻を無料で安全に読む方法は？
そしたら外道の歌2巻を無料で安全に読む方法ってないんですかね？
漫画村の閉鎖、星のロミや漫画村.infoもウイルスが心配・・・
zip、rar、pdfダウンロードもウイルスが心配・・・
じゃあ外道の歌2巻を無料で読むことはできないのは？
と思ったのですが、そうではなかったんです。
外道の歌2巻を怪しげな違法サイトからじゃなくて、完全合法、リスクもなく安全に、読む方法があったんです！
※2019年9月時点の情報です。
